cinema staffのライブへ行ってきた。
2019年11月の、ベスト盤リリースツアー以来。

シネマのロゴっぽい三角モチーフのピアス
サーモTの下にラグラン
VANSのオールドスクール
極夜のジャケット意識して塗ったはずなのに出来上がってみたら3.28のジャケットみたいになったネイル
fanicon1年記念のシルバーリン

こってこてのシネマコーデや…
そして三島さんリスペクト要素多いな…?

感想なんだけど一言で言ってしまえば
ライブって本当に最高。

シネマは緊急事態宣言中に時折、過去のライブ映像をプレミア配信してくれたし
自分はDVDも何枚か持ってるし
シネマのライブには何回も行ったけど、いつの間にか生の彼らよりも画面越しの彼らを見る回数の方が多くなってしまった。

だからとりあえず、カメラのレンズ越しさらにスマホの画面越しではなく
自分の網膜に直に彼らが映っていることにまず感動した。


特に印象に残った気持ちをば。

3.28
コロナ禍のcinema staffを一番象徴する曲になってしまったから、これを次いつ行けるか分からないライブで聴く事がいつしか夢になって、今日それが叶った。
「君が望めばアンセムは続いていく」
「未来の話だけしよう」
「夜を抜けたら僕らの勝ちだ」
やっぱりこれらのフレーズには励まされる。
後半の飯田三島の掛け合いも素敵だけど、早く客席とも掛け合いたいね。


熱源
前回のライブ以降で熱源が個人的ナンバーワンアルバムになったのでまさかその1曲目を拝めるなんて。

君になりたい
教科書に載っていなかったタイトルを〜の所で三島さん荒ぶるでしょ?かっこよかったね(語彙力)

borka
地味に一番良かったかもしれない。
これも最近になって、歌は難しいし演奏もかなり緻密に作られている、実はめちゃすごい曲なんじゃないかと気づいて。
音楽的なことは詳しく分からないけど、やっぱりなんかすげえことやってんなって思った。
間奏でベースとギター2本がユニゾンになるところ、すっごいよ。
CD聴いてるだけじゃ指の動きなんて分かんないからね。
こういうのはライブでしか感じられない事…。
羽を広げたら で三島さんが羽広げてました。


salvage me
これも最近になってじわじわハマってた曲だから嬉しい。
(今まで何を聴いてた)

stereo future
これ毎回やってほしい。

drama
これも、野音のエンドロールで流れていたのを聴いてからライブでいつか聴きたいと思っていた曲だったから希望が叶った。
OOPARTSの映像見た時に「それでもドラマはきみの帰りを待っている」の歌詞に涙腺崩壊して、今日はそれ以上の気持ちになるんじゃないか、号泣必至だと思ったら、そんな気持ちどこへやらで楽しいのなんの。(悪い意味じゃなくて)
大時計が刻んだ〜のフレーズに毎回ゾクゾクしてたんだけど、やっぱり生で聴く大時計は最高でした。
私もcinema staffも、ライブハウスへ帰ってこられて本当に良かったです。

僕たち
これも、ずっと聴きたかった曲。
ていうか私の夢叶いすぎじゃないですかね…?
飯田瑞規の美声が染み渡りすぎて、半分以上目閉じて聴いてたかもしれない。

希望の残骸
サビでギター弾かないで客席を狙撃する辻くんを間近で見られて大満足です。

テーマオブアス
手を伸ばせば届くような距離しかも真正面で三島さんが中指を立て、ベースソロを弾き、間奏の手拍子に今度は親指を立てました。無事に昇天しました。あの瞬間は間違いなく2021年の一番のハイライトでした。
ウィーニードPBで三島さんに寄っていく辻くんがかわいかった…
ライブで見ていてもあのMVが頭をよぎるのいい加減にしてほしいね私の頭。

ラク
cinema staffが初めてmoleに来た時からやってた曲ですとの前置き。
2008年か2009年か、って言ってたけどちなみに初めて札幌に来たのは2009/4/5のCOLONY
初めてmoleに来たのは2011/7/1(ある時まではシネマの札幌ライブ皆勤賞だった私調べ)
あの時客席にいた!!って伝えたい。
cinema staffに関してはデビューした時から
離れた期間こそあれど今も聴き続けていられることが何より嬉しくて、このカラクリを聴いてもう余計にあの時cinema staffというバンドを見つけた昔の自分を褒めたくなった。
飯田氏ギターのチューニング合わず、全然練習してない(笑)と三島さん…ていうかそんなに狂ってたのか?全然分からなかった。
今のセトリにも馴染むくらい、当時にしては明るい曲調だね。

first song
最後にこれ!??!と思って一瞬何がなんだか分からなくなった…。
無事に灰になりました。
2100くらいまで聴かせてください。(メンバー113歳)

その他
borkaの前に辻くんの前にマイクスタンド増えたんだけど、それ見て「え、國光さん来てるの?」と一瞬でも思ってしまった自分
まあ國光さんは実質5人目のメンバーですからね。

なんの曲か忘れたけど辻くんが目と歯剥いて開脚しながらギター弾いてて笑いが止まらなかった。ごめんなさい。
ギターについた手垢のような汚れを見て、シネマの歴史を感じる。


三島さんの曲中の細かい動きが控えめに言って最高にツボ。
これも自粛中にライブ映像見ていて気付いたことだから、今回は三島さんをよく見てた。
ピック持ったままこちらに手を向けるのとか、
「ここ」という歌詞でここを指さしたりとか。
中指立てるのはきっと映像化して公開できないだろうからあの時しか見られないのだろう。今日は2回も中指立てられて幸せでした。
前髪からのぞく鋭い眼光もたまりませんね。
三島ギャルみたいになってるけど違います。
純粋に立ち居振る舞い全てがかっこいいと思っているだけです。
2番目でいいです嫁にしてください。
来世でもいいです。明日からゴミ拾いとか募金とかします。徳なら積みます。


飯田さんのMC
好きなものは自分の活力になる、という主旨。
本当それ。大人になってから特にそう思うようになった。
改めて、cinema staffの音楽に生かされているなあと。
無ければ死ぬのか、と聞かれたら、死にはしないんだろうけど。
でも何かにわくわくしたりどきどきしたり、胸がいっぱいになる感覚とか、
目の前の人のかっこよさに、折れるんじゃないかってくらい歯を食いしばったりすることとか、
食べることも寝ることも忘れて今日の記憶をこうやって書き出していることとか…
そんな非日常をくれるんだよね。心の栄養。
「いい日になりましたか?」もちろんです。

客席で倒れちゃった人がいて
「大丈夫?後ろにソファーあるからね」からの
「こうやって椅子並んでると緊張感あるよね。つらければ無理しないで座って。それぞれの楽しみ方で。」
なんて素敵なフォローなんだと思ったよ…。
それぞれの楽しみ方で、って、当たり前なんだけど時に忘れてしまう時があるのよね。
自分と数人しか手上げてないやん!浮いてるんじゃね!?みたいに思うときあるよ。
楽しみ方は人それぞれでいいんだよね。まあそこからテンションブチ上げ曲が続いたので終止好き勝手に手上げたり叩いたりしてたんですが。
飯田さんのMCはとても優しくて真っ直ぐで丁寧で、人柄そのものだなあと思う。


久野くんは本日はコーラ。
物販紹介久しぶりな気がするなあ…。
終わったアイテムたちを回収する辻くん。可愛すぎか。
久野くんの喋り方は聴きやすくて、優しい面白さがあるなあ。別人格さんが流行る理由が分かった気がする。

三島さんのMC
マスク越しでも、皆さんの表情はよく見える。
それを見て、自分も音楽で返さないと…的な内容。
シネマの曲は期待を裏切らないことを私は知ってる。
彼がよく言ってる「今一番かっこいいと思う音楽を作る」
シンプルなんだけど、その裏には一般人の私達には計り知れないたくさんの苦労やらなんやらがあるのに。
それでも、私達に今一番かっこいい音楽を届けてくれる。常に最高を更新していくこと、なかなかできることじゃない。
次はアルバムを作ります、という発言。
これも間違いなく、生きる活力。


帰りのバスに乗ってたら、ザーザーの雨。
グッズ買うとしたらタオルだけ、と思っていたけどなんとKiUとのコラボ折りたたみ傘が売ってて。
前に見て少し気になってたやつだから、ポンと買ってしまった(おかげでいま財布の中身2000円)
これが功を奏して、なんとシネマのライブ帰りにシネマの折りたたみ傘初おろしという奇跡をやってのけました。
日本で…いや、北海道で私くらいではなかろうかこれやったの。
リアルに雨の日が楽しみになるねこれは。